浜松という異次元な世界の探求

浜松市に住んで初めてわかった他とは異なる文化、面白い事などなど・・・。浜松ゆるゆるLife♬

コーヒーの香りがもたらすリラックス、集中力UPの真逆の2つの効果とは?

毎日職場で仕事がサクサク終わらせることができ、気持ちよく一日が終わればいいのですが、なかなかそうはいかないものです。

先方から急かされたり、無理難題を言われたり・・・。

思うように進まない時ってありますよね。

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画像:写真AC

 

皆さんはそのような事ないでしょうか。

そういう時こそ平常心でいられればいいのですが、人間ができてない私・・・

なかなかイライラしてしまいます。

そんな時は、リセット、リセット♬

ちょっと一服ブレイクタイム ♪

私の場合、大好きなコーヒーを淹れて、お供はチョコレート

で、ほっこりします。

            

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 職場でコーヒータイム♬ お土産のMYカップで

 

最近職場で挽きたてのコーヒーを飲めるようになり、

コーヒー好きな人が豆を持ち寄り

美味しいコーヒーを愉しめるようになりました。

やはり、コーヒーは挽きたてが一番!!

挽きたてのコーヒーの香り、たまりません。

香りって不思議。

コーヒーの香りは思いっきり吸いたくなるし、

コーヒーの香りを思いっきり吸うとトゲトゲしていた心がほぐれていきます。

香りを楽しみながら一口飲んで、ほっこり~

先程までのイライラを一瞬でなかったことにしてくれる。(ちょっと大袈裟?)

そんなコーヒーの香りは、ただ者ではないですよね?

 

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画像:写真AC

 

コーヒーは最近老化の原因となる活性酸素を抑制する働きがあるとか、ダイエット効果があるとか、がんや糖尿病の予防効果があるとか、身体に良い効果があることが言われますが、香りはどうなのでしょうか。

実は、コーヒーの香り自体に効果があるらしいのです。

 

コーヒーの香りの効果って?

 

 

 

1 香りの効果

 

まず香りについてですが、香りを嗅ぐ、嗅覚は五感の中で最も人間の本能的な感覚ともいわれていて、人間は見るだけでなく、嗅覚により口にする食べ物が腐っていないか、毒がないか判断します。

視覚や聴覚などは『大脳新皮質』という論理的思考や言語機能を支配している部分を経由して『大脳辺縁系』へ届くそうです。

しかし嗅覚は視覚や聴覚と違い人間の五感の中で唯一、直接『大脳辺縁系』に働きかけるらしいのです。

この『大脳辺縁系』というのは人間の本能や感情を支配している部分で、その中に『海馬』と呼ばれる記憶を司る部位があり、香りの情報は直接『海馬』へ届きます。そのため香りは鮮明に記憶に残りやすいそうです。

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 香りはダイレクトに海馬へ

 

アロマテラピーでは、リフレッシュするにはレモン、グレープフルーツなど。イライラやストレス解消にはイランイラン、ラベンダー、ベルガモットなど、元気を出したいときはタイム、ジャスミンなど香りの持つ効果を利用していますよね。

そういう「香り」は人の感情や行動、記憶を司る大脳辺縁系に直接働きかえ、さまざまな効果を与えるそうです。近年では研究により「香り」は体に多くの効果があると科学的に実証されています。

 

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           画像:イラストAC

 

2 コーヒーの香りによる2つの効果

 

では、コーヒーの香りにはどんな効果があるのでしょうか。

コーヒーの香りには800以上の成分があると言われ、また、コーヒー豆が作られる国や品種により風味や香りが違いますが、コーヒーの香りが脳に影響を与えていることが杏林大学医学部古賀良彦教授の脳波分析を利用した研究結果で分かってきました。

 

 

コーヒーの香りには

リラックス効果
集中力や緊張感をもたらす効果

の2つの効果がみられるそうです。

 

3 リラックス効果のあるコーヒー豆の種類は?

 

脳内のα波が増えるとリラックス状態と言われますが、コーヒーを飲まなくても香りを嗅ぐだけで脳内のα波が増えリラックスした状態になることが実験の結果分かったそうです。ということは、コーヒーは苦手だけど香りは大丈夫という方にも効果があるということですね。

実際の実験は、被験者20代の女性10人の頭に小さな電極を貼り、脳波を調査。それは5分間隔で6種類の豆のコーヒーの香りを数十秒ずつ嗅いで、その時の脳波を分析するというもの。6種類のコーヒー豆は、ブラジルサントス、グァテマラ、ブルーマウンテン、モカマタリ、マンデリン、ハワイ・コナ。無臭の蒸留水も比較するために用意。コーヒー豆は中挽きで90℃の熱湯で抽出。

 

コーヒーの種類によるα波の比較

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(出典:全国コーヒー協会 WebマガジンCoffee Break、いきいき脳のつくり方 古賀良彦著 技術評論社)

 

結果は上の図のように。赤や茶色の部分がα波の量が多いことを表しています。α波が最も多く見られたのはグァテマラ、ブルーマウンテン。この2種の香りにはリラックス効果があることが立証されました。

 

ところが、マンデリンやハワイ・コナではα波があまりみられず、無臭の蒸留水よりも少なかったそうで、コーヒーの香り全てにリラックス効果があるわけではないという事、豆によって違うことが明らかになりました。

 

4 集中力が上がるコーヒー豆の種類は?

 

また、α波だけでなく「P300」についても実験が行われました。

「P300」は人の集中度を図る指標で、正しくは「情報処理能力」。物事を見極めたり聞き分けたりするときに脳は活発に活動しますが、その時に出現する脳波が「P300」です。コーヒーの香りにより、P300がどう変わるのかを調査されました。

実験はα波と同様の条件で用意した6種類のコーヒーの香りを、被験者にかいでもらうというもの。基準として無臭の蒸留水も用意されました。

この実験では、被験者にヘッドホンを装着してもらい、「低い音に混じって高い音が聞こえたら、なるべく早くボタンを押す」というもの。

つまり、脳の中ではこのとき「まれに聞こえてくる高い音を認知して、それをより分ける」という作業が行われているのです。

特に注目していたのは、P300が出現するまでの「潜時(せんじ)」。潜時とはヘッドホンを通して高い音が聞こえてから、脳が「高い音が聞こえた」と認知するまでの時間を指します。つまり「情報処理の速度」とのこと。

 情報処理スピードを示すP300(情報処理能力)という脳波のデータは以下の通りです。

 

 コーヒーの香りによる脳機能の活性化P300の比較

 

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  (出典:全国コーヒー協会 WebマガジンCoffee Break、いきいき脳のつくり方 古賀良彦著 技術評論社)

 

 P300が多いほど情報処理スピードが遅く少ないほど速い  

 

 

結果はα波の実験結果とは真逆の傾向になりました。

潜時が短く、P300が早く出現したのはブラジルサントスやマンデリン、ハワイ・コナでした。ブラジルサントスやマンデリン、ハワイ・コナは脳の働きを活性化して、情報処理のスピードを高める効果があることが分かりました。ところが、最初の実験でα波で多く見られ、リラックス効果が高いと認められたグァテマラ、ブルーマウンテンはP300の出現が遅かったのです。

例えば、グァテマラですと、リラックス度は高いが、P300の脳波検査ではあまりよい結果が得られませんでした。逆に、マンデリンはリラックス度では今ひとつだけれどP300の脳波検査では高い数値が出ていて、集中力を高める効果があることが分かります。つまりコーヒーの香りには、『リラックスをさせてくれる香り』と『頭の回転を速くさせてくれる香り』があるという結論に達しました。

 

リラックス効果と脳の働きを活性化する効果を兼ね備えるのは不可能なので「使い分け」を提唱されています。

香りは上手に使えば人の気持ちを動かすことができ、香りは『見る』『聞く』という行為よりももっと深い部分で人の心を揺さぶる不思議な力を持っています。

 

5 実際に試してみました

 

コーヒー豆の種類によってリラックス効果や集中力があがる効果があることが分かりましたが、実際に効果を感じることができるのか?どちらかというと鈍い私は感じるのか?日頃コーヒーが好きで毎日飲んでますので気になり、もちろん脳波は調べられないので、感覚だけで分かるのか試してみました。

 

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   画像:イラストAC

 

私が行きつけのカフェのマスターにお願いをし、量が飲めないので、リラックス効果のある豆の中でグァテマラ、集中力を上げる効果のある豆の中でブラジルサントスの2種類を淹れてもらいました。もちろん私にはどちらか分からない様にAとBとしました。

 

f:id:Yurururu:20191025051131j:plain上画像 A.ブラジルサントス(集中力を高める効果) B.グァテマラ(リラックス効果)

 

結果はどう思います?分かるのか?分からないのか?

はい、私でも分かりました。

どう違うのかですが、もちろん香りはどちらもコーヒーの良い香りですが、ブラジルサントスよりグァテマラの香りは鼻を抜けてその奥へスーッと入る感じがし、その後ゆったりして、ほっとした気持ちになりました。

脳波を見れないので当たっているかどうかは分かりませんが、是非興味のある方は違いを試してみてください。

 

6 コーヒーの香りをさらによくするには?

 

コーヒーの香りは数分の命で桜の花びらが散る様にすごく短命と言われますが、コーヒーの香りは焙煎、挽き具合、コーヒーを淹れるお湯の温度によって変わります。

焙煎ですと浅煎より深煎りの方が香りが立ち、焙煎したては更に香りますし、挽き具合も影響します。また、コーヒーを淹れるお湯の温度は低い温度より高い温度の方が香りが立ちます。

 

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           画像:写真AC

 

7 コーヒーでストレス解消!コーヒーによる3Rとは?

 

私はその時の体調にもよるのですが、苦手な事をする時はつまづく度にストレスが・・・。ストレスのない人はいるのでしょうか。ストレスは「デイリーハッスル」と言われるように、毎日の些細なトラブルによって生まれているんですよね。

では、そんなストレスを解消するにはどうしたらいいのでしょうか。

ストレスとうまく付きあっていくには、Rest(休憩)、Relaxation(癒し)、Recreation(活性化)の3Rが必要なそうです。

ストレスは溜めることが一番危ないそうで、その都度取り除き、翌日に持ち越さないようにすることが大事だとか。分かっていても難しいですよね。

そしてストレスから逃れるのに最もよい方法は『一瞬ほかのことに夢中になる』こと。だとか。

色々と方法があるかもしれませんが、コーヒーを淹れることは手軽にでき、とてもお薦めだそうです。

 

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画像: 写真AC

 

1 Rest/休憩

コーヒーを淹れることは、まず、コーヒーを淹れるために短時間でも作業から離れるので休憩(Rest/休憩)できます。

 

2 Recreation/活性化

また、お湯を沸かしたり、飲む分の豆の量、お湯の量を考えて淹れるのは、レクレーションとしての楽しみがあるとか。(Recreation/活性化)

 

3 Relaxation/癒し

香りの効果でリラックス(Relaxation/癒し)し、『3R』を全て満たします。コーヒーの香りそのものにリラックス効果がありますし、飲むことが休息になります。飲むための準備自体も楽しみになる。ということはストレスから逃れるのに最も良い方法の『一瞬ほかのことに夢中になる』になりますよね。

(出典:全国コーヒー協会 WebマガジンCoffee Break、いきいき脳のつくり方 古賀良彦著 技術評論社)

 

まとめ

私はコーヒーを淹れるたびに香りに癒されていましたが、科学的にも実証されていました。やはりコーヒーの香りに癒しの効果があったんですね。

大好きなコーヒーを飲むだけで癒されたり、集中できたり。その時々で飲み分けも愉しんでみたいと思います。

 

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     アイリッシュコーヒー♪

 

私は平日コーヒーを職場で飲むことが多いですが、週末は近所のお気に入りのカフェで。その時に飲むのは『アイリッシュコーヒー』。コーヒーにアイリッシュウイスキーを入れ、そして生クリームを乗せたコーヒーです。通常砂糖が入っているらしいのですが私は砂糖抜きで。

アイリッシュウイスキーの香りとコーヒーの苦みと生クリームが合い、これからの時期、とても身体が温まる美味しいコーヒーです。お酒が大丈夫な方は是非お試しください。